日本の社会全体が残業をしないで副業を推奨する風潮になってきています。
給料が増える見込みがほぼ無い今、WEB系フリーランスの副業が大変人気です。
そどのような仕事があり、自分に向いているのはなにかすごく気になりますよね。
そこで、WEB系フリーランスの仕事の中でも厳選10を紹介します。
比較しやすいのできっと自分の最適な副業が見つかるはずです。
こんな人にオススメの記事
自分に割の合う効率の良い副業をしたい
とにかく今よりお金を稼ぎたい
まだ知らない、面白そうな副業を知りたい
目次
WEB初心者に最適な仕事
まずは副業が初めてで、特別なスキルや経験がなくてもできる仕事を紹介します。
WEBライター
オススメ度
難易度
必要なスキル・経験・資格
資格は特にありませんが、クライアントからは経験や得意な専門分野があるライターのほうが優遇されます。
WEBサイトへの集客を重視するため、集客力のあるWEBライティング能力が求められされますので、SEOやWEBマーケティングに関する知識・経験も必要です。
稼げる報酬・効率性
1案件単位、1文字円単位で目安としては1文字0.8円〜高いと3円くらいです。
月収は受注案件の数にもよりますが、およそ数万円〜10万円程度で、頑張って数をこなせば年収は300万円前後になります。
働き方の柔軟性
◎
リモートで空いた時間に在宅でできるのが強みで、場所や時間の柔軟性が高いです。
リスク
低■□□□□高
メリット
WEBライターの仕事は、低リスクでスタートできます。
元手がほとんどかかりませんので、投資はパソコン代のみといっていいでしょう。
場所を選ばず仕事ができる職種として、在宅ワークとしても人気の高い職種です。
デメリット
経験者や得意な専門分野がある人でなければ単価が安く、大きな報酬を得ようとするとそれなりの数をこなさなければなりません。
文字単価が1.0円未満で安く働かざるを得ないこともあります。
また、多くの場合は締切日が定まっているため、本業が繁忙期には副業が負担になることもあり得るので安請け合いは禁物です。
こんな人におすすめ
- 副業初心者なので、とにかく簡単なことからはじめてみたい。
- 特別なスキルが無くてもできることから稼ぎたい。
- 文章を書くことが好き。
- 在宅で自由な時間で働きたい。
稼げるようになるポイント
今まで書いた記事の提出を求められることが多いため、記事の数をこなし、ポートフォリオを充実させることが大事です。
得意分野を持つと単価を高めに設定してもらうことも可能です。
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WEBマーケター
検索エンジンで上位表示するためのSEO施策や、アクセス解析、検索連動型広告やディスプレイ広告等の各種インターネット広告の運用やランディングページ最適化といった様々なコンテンツを使って売上を高めるための戦略や施策を発案し、実行する仕事です。
どんなに魅力的なWEBサイトでも、アクセスがなければなんの意味もありませんので、WEBマーケターは集客に関わる重要な役割を担います。
オススメ度
難易度
必要なスキル・経験・資格
特別なスキルや資格は必要とせず、未経験からでも始めやすい副業ですが、各種インターネットのマーケティングに関する知識や技術、戦略設計、分析、といった能力が必要です。
集客分析や広告運用にGoogle AnalyticsやGoogle AdWordsといったマーケティングツールを自由に使える能力が求められます。
また、集客できる広告やキャッチコピーの案なども求められる場合もあります。
稼げる報酬・効率性
年収350万円~450万円
働き方の柔軟性
◎
WEBライターと同様、リモートで空いた時間に活動できます。
リスク
低■□□□□高
メリット
特別な技量や経験が無くても始められます。
また、請け負う仕事の分量を調整できます。
デメリット
マーケティングのみの案件は少なく、併せて広告制作や集客アップのためのキャッチコピー制作、バナー制作などの仕事もこなせないといけません。
こんな人におすすめ
- Google AnalyticsやGoogle AdWordsの使い方が分かる。
- WEB広告の運用やSEO対策が得意。
稼げるようになるポイント
予算内でいかにWEB広告で効率の良い集客ができるかがマーケターの腕の見せ所です。
WEBクリエイティブ系の仕事
WEBの知識はもちろん、個々のセンスが光る仕事です。
WEBデザイナー
WEBサイトのデザインを設計します。
ここでのデザインの良さ次第では、そのサイトの魅力が引き立ち、集客アップに大きく影響します。
オススメ度
難易度
必要なスキル・経験・資格
Adobe社の「Photoshop」「Illustrator」ソフトの操作ができることが必須で、HTML、CSS、JavaScriptなどでWEBサイトを構築できる技術も求められます。
WEBデザインに関する全般的な知識やUI、UXに関する知識も必要です。
デザインの案件を得るためにはスキルや実績を示す必要があるため、ポートフォリオの提示や作成が必要なケースが多いです。
実績が多ければ多いほど信頼を得られ、希望の報酬に叶う仕事が得られます。
稼げる報酬・効率性
週20時間くらいの労働で時給1200円~1500円の案件が多いです。
月収で10~12万円程度、年間だと120~150万円くらいの稼ぎが目安です。
WEBデザイナーの平均年収はだいたい300万〜400万円と言われていますが、スキル次第で年収が上下しやすいため、コーディングやWordPress編集、マーケティングもこなせると年収は400万円以上になります。
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働き方の柔軟性
△
クライアントとのやり取りはすべてネット上でできます。
そのため、基本的にはリモートで働けますが、デザインの修正の要望が入ると始めに予定していたよりも多くの労働時間が必要となります。
リスク
低■■□□□高
メリット
センスがあれば特別な知識や経験値を必要としません。
自分の創造力が活かせてやりがいがあります。
デメリット
WEBデザインの仕事は希望者が多く、自分の希望する仕事の内容や報酬額の良い仕事がすぐには見つからず、収入が不安定なことも。
クライアントの中にはデザインの要求が途中で変わる人もいて、何度も修正を余儀なくされることもあります。
こんな人におすすめ
・デザインの仕事が好き。
・クライアントの喜ぶ声が聞きたい。
稼げるようになるポイント
デザインのセンスを磨くことも大切ですが、報酬の良い案件を要領よく探せるようになることも大切です。
HTMLやCSSなどをどれだけ把握しているかで作業効率もアップします。
動画編集者
最近人気のYoutubeやtiktokなどの動画編集の仕事の需要が増えています。
動画編集は撮影後に構成に基づき動画素材をカット編集してつなぎ合わせ、テロップを作成・挿入し、BGMや効果音、ナレーションなどの音入れをする仕事です。
オススメ度
難易度
必要なスキル・経験・資格
動画編集ソフトAdobe社『Premiere Pro』をメインに、他にIllustrator、Photoshop、After Effectsも使いこなす必要があります。
HTML/CSS、JavaScript、WordPress、PHPなどの知見も必須です。
稼げる報酬・効率性
報酬の単価は1本5,000円〜1万円くらいです。
1本1万円以上で受注できれば、年収は360万円~400万円程度稼げます。
動画編集はかなり時間がかかってしまうため、時給換算をすると報酬が低く感じます。
動画編集の副業は、1つずつだけやるのではなく、複数の案件を効率よくこなすのが良いでしょう。
働き方の柔軟性
△
期限内に提出できれば時間や場所は自由ですが、作業自体が長時間を有するため、時にはプライベートな時間や休みの日を割かないといけないこともあります。
リスク
低■■□□□高
メリット
需要がとても多く、複雑な知識が不要なため創作センスが良ければ良い作品がたくさん作れます。
デメリット
多くの時間がかかるため本業に影響が出ることもあり、クライアントからの修正の要望が面倒な時もあります。
長時間労働のため、生活サイクルの乱れに注意する必要があります。
こんな人におすすめ
- 動画編集が好き。
- 作品を作り上げる達成感がやりがいになる。
稼げるようになるポイント
あまり実績が無い時は低単価の案件しか受注できず、年収が200万円に満たないこともあります。
ある程度の経験を積んで実績作りをしてから、高単価案件を狙いましょう。
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WEBエンジニア・プログラマー系の仕事
実際のWEBサイトを構成・制作する重要な仕事で、技術的な専門知識が必要です。
WEBエンジニア
WEB業界に幅広く関わり、時にはプログラミングからマーケティング、コーディング、運用などの仕事も行うこともあります。
作業により、フロントエンドエンジニア・バックエンドエンジニアと区別されることもあります。
オススメ度
難易度
必要なスキル・経験・資格
HTML・CSS、WordPress、WEB系プログラミング言語のスキルを持っていれば最低限、WEBエンジニアとして稼ぐことができます。
クライアントの希望通りHTML・CSSで作成、装飾できるようであれば、1件あたり高額で請け負うことも可能です。
稼げる報酬・効率性
年収450万円~700万円
働き方の柔軟性
○
作業の進行具合が順調であったら、時間にかなり柔軟性があります。
リスク
低■□□□□高
メリット
成長産業で需要が多い仕事ですので、求人に困ることがありません。
また、在宅が可能ですので時間や場所の制限がありません。
デメリット
WEBエンジニアは競争が激しく、経験やポートフォリオが豊富でないと安い単価で請け負わざるを得ません。
こんな人におすすめ
- WEBに関する様々な仕事をしたい。
- 将来、独立も視野に入れている。
稼げるようになるポイント
必要なスキルを磨き、クライアントに対する営業力も身につけましょう。
プログラマー
プログラミング言語を用いてWEB開発やソフトウェア開発をします。
プログラミングに特化した専門職ですのでアプリケーションの開発実務経験やコーディング技術、使用言語の高度な知識が必要とされます。
プログラミング以外にもブラウザー、データベース、サーバーなどの幅広い知識が必要になる仕事です。
オススメ度
難易度
必要なスキル・経験・資格
躍動感のあるWEBページ開発にはPHP、オブジェクト指向プログラミングならRuby、コードの可読性が高く生産性が高いのが良いならPythonなど、様々なプログラミング言語を習得している必要があります。
新しいプログラミング言語、習得者の少ないプログラミング言語に知見があれば、重宝されます。
稼げる報酬・効率性
プログラマーの平均年収は400万くらいから、技術や働き方によっては年収600万にもなってかなり差が出ます。
働き方の柔軟性
△
案件の内容や時期によって忙しさは異なりますが、プログラミング技術のレベルの高さによっては柔軟性があります。
休日を自分で決められることもあります。
リスク
低■□□□□高
メリット
プログラミングが得意であればかなり稼ぐことができます。
デメリット
高いプログラミング技術が必要なため、相当なプログラミング力を必要とします。
長時間労働のため、生活サイクルの乱れに注意する必要があります。
こんな人におすすめ
- プログラミングが得意で好き。
- お金をとにかく稼ぎたい。
稼げるようになるポイント
クライアントの要望に応えることはもちろん、さらにその上を行く開発もできるようになればさらに高単価な受注が増えます。
コーダー
WEBデザイナーの設計したWEBデザインを、コーディングというHTML/CSSやJavaScriptなどの言語でデザイン通りに表示させてサイトユーザーが閲覧しやすいようにします。
最近ではSEOに強いWordPressへの移行の案件が多く、WordPressはPHPで構築されているので、PHPの知識も豊富であることが重要です。
オススメ度
難易度
必要なスキル・経験・資格
未経験者歓迎のコーディングの仕事はフォーマットがすでに決まったページをより見やすく、また訪れやすくするための簡単なコーディングである場合が多く、副業初心者には取り組みやすいです。
HTMLとCSSのコーディングの技術は必須であり、他にJavaScriptやCMS、UI/UXにも知見があると希望案件の幅が広がるでしょう。
稼げる報酬・効率性
平均年収は350万円前後
働き方の柔軟性
◎
時間や場所の柔軟性はかなりあります。
リスク
低■■□□□高
メリット
あまりWEB言語に詳しくなくても比較的簡単に取り組めます。
デメリット
CMSを導入する企業が増えだしたため、コーダーの需要がしだいに減少傾向にあります。
こんな人におすすめ
- HTMLやCSSは知っている。
- WEB知識の基本から勉強したい。
稼げるようになるポイント
コーダーを第一ステップとして、今後スキルに付加価値をつけてWEBデザイナーやWEBプログラマーへのキャリアアップを図りましょう。
WEBリーダー系の仕事
WEBに関する知識や技術だけでなく、WEBサイト制作に関わるすべてのスタッフを指揮監督するリーダーシップを発揮する仕事です。
WEBディレクター/WEBプロデューサー
監督や責任者のような役割を任されます。
WEBサイトの企画から制作、進行管理、作業上の指示とアドバイス、関係者への報告、そしてクライアントへのニーズ対応など業務内容は多岐に渡ります。
オススメ度
難易度
必要なスキル・経験・資格
WEB制作に関わるすべてを管理するためWEBサイト構築の知識や技術だけでなく、制作スタッフをまとめ、指示を出せるリーダーシップが求められます。
実際のWEB運用や管理を行えるだけでなく、上に立つ者として高いネットリテラシーも必要です。
稼げる報酬・効率性
労働時間や業務内容によって異なりますが、本業レベルになってくると高度な業務やスキルが必要なために若い世代だと年収300万円程度、平均年収では約400~500万円とWEB系の仕事の中では高いです。
働き方の柔軟性
×
仕事量や規模、WEB制作の進行具合によっては自分のプライベート時間を犠牲にしないといけない場合があります。
時には本業に影響が出てくる場合もあり、要注意です。
リスク
低■■■□□高
メリット
慢性的に人手不足なので求人が多い上、管理責任者という立場から収入が多いです。
全体を統括、管理する監督の役割でやりがいがあります。
デメリット
WEBディレクターは任された仕事に対して全体の制作責任を負う立場ですから、自分の都合で断ったり遅らせたりすることはできません。
繁忙期や納品前などは副業でも忙しくなることがあり、本業や私生活に影響が出る場合もあります。
こんな人におすすめ
- 人の上に立って責任ある仕事ができる。
- ハードでも人を指揮し、アドバイスする仕事が好き。
- 人に頼られるのが苦にならない。
稼げるようになるポイント
管理責任者としての経験値を積み、クライアントからの信頼を得ることが重要です。
まとめ
WEB系フリーランスの副業はクライアントあっての仕事ですから制作などの業務の他に、こまめな営業活動やクライアントに対して対応、レスポンスの早さ、納期厳守などが求められます。
そこは本業も副業も変わりませんので、クライアントの要求が自身の技術量と総労働時間のバランス内でこなせるかどうか、しっかり見極めることが大切です。
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